InteriorAIは、ユーザーが家の画像をアップロードすると、あらかじめ選択された17のスタイルのいずれかに基づいて新しい外観とレイアウトを生成できるAI画像生成プラットフォームです。これは、AIイメージジェネレーターの成長エコシステムの一部であり、インテリアデザインのアイデア出しや不動産のバーチャルステージングに利用できる可能性があります。
InteriorAI
使いやすさ - 6
コストパフォーマンス - 2
感動度 - 5
専門性 - 5
完成度 - 6
4.8
Neither
レビュー
メール登録→受信メールのリンクから無料ユーザーとしてトライアルが可能です。
撮影または保存してある部屋/建物の写真をアップロードし、部屋の種類・スタイル・レンダリング数などを選択して新しいインテリアスタイルを生成します。無料版では生成が5回までという制限あり。
自分でプロンプトを記述できないため詳細な指定はできないかもしれませんが、逆に決められたスタイルの中から選択するので「ちょっと違う雰囲気のインテリアを提案して欲しい」といった場合にぴったりなのでは。
無料版の場合、生成画像は15分後に削除される仕様のようなので注意が必要です。
有料プラン…個人の場合、29ドル/月
使ってみた
元の画像はこちら。AdobeStockで適当な部屋の写真を選びました。
設定画面
画面左側のパネルから色々と設定できます。※以下はブラウザで翻訳した状態の画面になります。
現段階では斜めに撮影された写真が得意ではないようなので、撮影する際はできるだけ水平に撮影する必要がありそうです。
結構斜め気味の写真を選んでしまいましたが大丈夫でしょうか。。
- 部屋:リビングルームやベッドルームなど部屋の種類
- モード:仮想ステージング…壁や天井などの構造を変えずにインテリアを変更します。インテリアモード…構造も変えてしまいますが、よりクリエイティブなアイデアを提供してくれるそうです。
ミックスというのは有料版の機能のようで、マスクの編集ができるような雰囲気ですね。 - スタイル:どんな部屋にするかを17種類の中から選択できます。農家やアールヌーボー、中世など幅広いです。
- レンダリング数:生成する枚数と思われます。
- 解決:品質のことかと思われます。Proにすると高品質が選択できるようです。
- プライバシー:生成した画像の公開範囲です。無料版は問答無用で全ユーザーに公開されます。プライベートにしたい場合は有料プランの加入必須です。
生成してみた
無料ユーザーは画像のダウンロードができないため、サムネイルを拡大表示してスクショしました。
改めて元画像
結果
・モード:インテリア/スタイル:マキシマリスト
インテリアモードなので、部屋の構造がガラッと変わってます。マキシマリストっぽく変わった感じがしますね。私はミニマリストより断然マキシマリスト派です。
・モード:インテリア/スタイル:サイバーパンク
サイバーパンク要素が見当たりません。あまりに遠すぎたか・・・?部屋の構造はそこまで変わっていませんが、角度が変わってますね。
・モード:インテリア/スタイル:和風
和風・・ではないですね!もしかしたら文化的な「和風」ではなく、現代日本風にしてくれたのでしょうか。だとしたら頷けます。
・モード:仮想ステージング/スタイル:ゲーム部屋
仮想ステージングを選択したので構造はそのままです!が、床の認識がちょっとおかしなことになっていますね。モニターも不思議な置かれ方で面白いです。
まとめ
インテリアモードは部屋の構造が変わってしまうのでインスピレーションを得るために、仮想ステージングは部屋の模様替え等に適している感じでしょうか。
すっかり忘れていましたが室内だけでなく建物もいけるので、そちらも面白そうです。
具体的なアウトプット例
ビジネス
- 建築デザイナーやインテリアデザイナーのインスピレーションに。
- オフィスインテリアの参考に。
一般
- 模様替えの提案。雰囲気をガラッと変えてみたい時に。