ChatGPT Personality Selectorは、Google Chromeの拡張機能で、豊富なパーソナリティの中から選択することで、チャットボットの体験をカスタマイズすることができる。
この拡張機能では、インターネットに接続して検索を行い、ユーザーに最新の情報を提供できるNetEnabled ChatGPTなどの特別なパーソナリティも提供する。さらに、キーワードの傍受制御や、チャットボットを特定のアプリケーションやタスクに適合させることができるchatgpt_extensionsツールも提供する。
ChatGPT Personality Selectorのフルソースコードは、MITライセンスの下でオープンソース化されている。
ChatGPT-Personality-Selector
使いやすさ - 7.9
コスパ - 9.5
感動度 - 8.1
専門性 - 8.7
完成度 - 8.4
8.5
Great
ポイント!
Chromeの拡張機能として使える、ChatGPTをより快適に利用するための無料ツール!
カテゴリやパーソナリティの組み合わせ次第でたくさんの活用方法がある。
使ってみた
ChatGPT PersonalitySelectorをクロームに追加し、Chat GPTを開く。そして画面左下の自分のアイコンをクリックすればリストが表示されるので、Personality settingsを選択し、パーソナリティの設定を行う。
まずはデフォルトの設定、「Net Enabled chatgpt」カテゴリでパーソナリティを作成してみた。パーソナリティはカテゴリ毎に設定できるものが決まっているようだ。
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“What is the Prime Minister of Japan as of May 2023? (2023年現在の日本の総理大臣を教えて下さい。)” という質問をしてみたところ、多少時間はかかったが次のような解答をしてくれた。
内容としては正しいもので、提示してくれたサイトもごく最近のものが含まれていた 。
また、左下のアイコンをクリックすることで、文章を読み上げてくれる機能もある。これを自動的に行うようにパーソナリティの設定することもできるので、文字を読むのを面倒に感じるときに役立つだろう。
他にも「Professional Tweetter」は簡単なツイートの概要からツイートの中身を考えてくれたり、「Funny learning」は楽しく勉強を教えてくれたりする。まだまだ様々な活用方法がありそうだ。
具体的なアウトプット
パーソナリティをうまく使い分けることによって、様々な活用方法を見い出せそう。
ビジネス
- 最近の情報をもとにした調査
- Twitterの運用の効率化
- コーディングの効率化
個人
- 楽しい勉強
- 様々なカテゴリのゲーム
その他にもパーソナリティの数によって幅広い分野で活用できるだろう。